
子宮外妊娠の症状はどのような痛みなのでしょうか?小さなサインから重篤な症状まで知っておきたいです。
こんな悩みに答えます!
- 子宮外妊娠の症状を知りたい人
子宮外妊娠は早期に気づくことがとても大切ですが、そのサインとなる痛みは人によって大きく違います。
生理痛のような軽い痛みから、肩や首にまで響く不思議な痛み、動けなくなるほどの激痛まで幅広く報告されています。
中には「ただの腰痛かと思った」「胃腸炎だと思っていた」という声も多く、見逃しやすいのが怖いところです。
今回は実際に体験した方々の声をもとに、子宮外妊娠の痛みの特徴を17例紹介します。
少しでも「あれ、おかしいな」と思ったときに早めに受診する参考にしてくださいね。
子宮外妊娠の症状の体験談17選



子宮外妊娠はどのような痛みの症状が起こりますか?
- 下腹部の鋭い差し込むような痛み
- 鈍く続く腰痛や下腹部の重だるさ
- 肩や首に響く不思議な痛み
- 激しい腹痛で動けなくなるケース
- 少量の不正出血と軽い痛みが続いた体験
- 下腹部の片側だけがチクチクする痛み
- お腹の張りやガスがたまったような圧迫感
- 歩いたり体勢を変えると強くなる痛み
- 強い吐き気やめまいを伴う痛み
- 下痢や便秘に似たお腹の不快感
- 夜中に目が覚めるほどの痛み
- ガスが溜まったようなお腹の膨満感
- 下腹部が引き裂かれるような激痛
- トイレの排尿・排便で増す痛み
- 風邪やインフルのような全身のだるさと痛み
- 吐き気と冷や汗を伴う急な痛み
- 不正出血と生理痛のような軽い痛みだけ
下腹部の鋭い差し込むような痛み
子宮外妊娠の初期に多いのが、片側の下腹部にズキッと刺すような痛みです。
生理痛に似ているけれど、痛みが片側に集中して強いのが特徴だと感じる人が多いです。
「我慢できるけど妙に気になる痛み」で受診したら子宮外妊娠が判明した、という体験談もあります。
生理痛と違うかも?と思ったら早めに病院へ行くことが大切です。
鈍く続く腰痛や下腹部の重だるさ
中には「鋭い痛み」ではなく、ずっと続く鈍痛や重だるさで気づいた人もいます。
特に腰やお尻の奥の方にまで響くような感覚で、普通の腰痛と勘違いするケースもあります。
「体を動かすとさらに響く感じがして、なんだかおかしい」と感じて受診し、発覚することもあります。
鈍いけど長く続く痛みは見逃さないでほしいポイントです。
肩や首に響く不思議な痛み
子宮外妊娠が進むと、腹腔内に出血が広がり、肩や首に痛みが出ることがあります。
「お腹じゃなくて肩が痛いなんておかしい」と思っていたら、実は子宮外妊娠だったという体験談も。
これは「放散痛」と呼ばれるもので、体の離れた部分に痛みを感じる危険なサインです。
一見お腹と関係ないように見えるので、気づきにくいのが怖いところです。
激しい腹痛で動けなくなるケース
もっと進行すると、突然強烈なお腹の痛みに襲われて動けなくなることもあります。
「今までの痛みとは比べものにならない」「冷や汗が出て立てなくなった」という声もあります。
これは出血が多くなっている可能性が高く、命に関わる危険な状態です。
こうなった場合はすぐに救急搬送が必要になります。
少量の不正出血と軽い痛みが続いた体験
中には少量の出血と軽い下腹部の痛みが続いただけで見つかった人もいます。
「生理がずっと来ている感じで、でも違和感が続く」といった声もありました。
不正出血が少なくても、妊娠反応が出ていておかしな出血があるなら注意が必要です。
軽い痛みや少しの出血でも受診して良かった、という体験談も少なくありません。
下腹部の片側だけがチクチクする痛み
「生理前みたいだけど、なぜか片側だけチクチクする」と感じて病院に行ったら子宮外妊娠だった、という声もあります。
両側が同じように痛む生理痛とは違い、片側に集中する違和感が特徴的です。
普段の生理痛と比べて、ちょっとでも違うと感じたら要注意です。
お腹の張りやガスがたまったような圧迫感
痛みというより「お腹の中が張っている感じ」が続いた人もいます。
おならが出そうで出ないような、下腹部が押されるような不快感があったそうです。
実際にはお腹の中に血液がたまって圧迫されていたというケースもありました。
「なんとなく変だな」と思う直感も大事にしてほしいです。
歩いたり体勢を変えると強くなる痛み
「立ち上がった瞬間にズキッと痛む」「歩くと響く」など、体を動かすと痛みが強くなる人もいます。
安静にしていると軽いけれど、動作で悪化するのが特徴です。
こうした場合、体内で炎症や出血が進んでいる可能性があります。
安静にしても完全に消えない違和感は見逃さないでください。
強い吐き気やめまいを伴う痛み
一部の人は、強い吐き気やめまいを伴って腹痛が出ると体験談に書いています。
「胃腸炎かな?」と思ったけれど、妊娠反応が出ていたため病院に行って判明したケースも。
体の中で大量出血していると、血圧が下がってめまいや吐き気を感じることがあります。
ただの胃腸トラブルと思い込まず、妊娠中なら早めに医師に相談してほしい症状です。
下痢や便秘に似たお腹の不快感
「お腹がゴロゴロして下痢の前触れかと思ったら違った」という人もいました。
腸の動きが悪いような重い感じが続いて、結果的に子宮外妊娠だったケースです。
便秘や下痢と間違いやすいですが、妊娠中の下腹部不快感は婦人科系のサインであることも。
消化器系だと思って様子を見てしまうと危険なので要注意です。
夜中に目が覚めるほどの痛み
「寝ているのに急にズキッと痛んで目が覚めた」という体験談もあります。
日中は気にならないくらいでも、夜に強く出るのが不安で受診したら子宮外妊娠だったそうです。
睡眠中に起こる痛みは体がリラックスしているからこそ感じやすい異変。
違和感を放置せず、病院に相談することが大切です。
ガスが溜まったようなお腹の膨満感
「ご飯を食べていないのにお腹がパンパンに張る感じがした」という声もあります。
一見すると消化不良のようですが、実際は腹腔内の出血でお腹が張っていたケースでした。
ガス抜きや整腸剤で改善しない時は、婦人科系の異常も疑ってみるべきです。
下腹部が引き裂かれるような激痛
ある人は「お腹が裂けそうなくらいの激痛で動けなくなった」と言います。
それまで軽い痛みしかなかったのに、突然ピークの痛みが襲ってきたそうです。
こうした場合はすぐに救急要請が必要で、命に直結する危険なサインとされています。
トイレの排尿・排便で増す痛み
「トイレに行くと下腹部が押されるように痛くなる」という体験談もあります。
膀胱や直腸に血液や腫れが影響して、排尿・排便のタイミングで痛みが強まることがあります。
「ただの便秘かな?」と考えがちですが、妊娠中の違和感は早めに診てもらうのが安心です。
風邪やインフルのような全身のだるさと痛み
中には「全身が重くて発熱っぽい、でもお腹も痛い」という体験談もあります。
体がだるくて風邪だと思っていたら、実は子宮外妊娠で出血が進んでいたというケースです。
全身の倦怠感と下腹部痛が同時に出る場合は、単なる風邪とは違うサインかもしれません。
吐き気と冷や汗を伴う急な痛み
「立ち上がった瞬間に急な痛みと吐き気、冷や汗が出た」という人もいます。
これも血圧の急激な低下や出血によるショック状態の前兆です。
この場合は一刻を争うため、すぐに救急搬送が必要になります。
不正出血と生理痛のような軽い痛みだけ
「少量の茶色い出血と軽い生理痛みたいな痛みだけ」だったのに、検査で子宮外妊娠と診断された人もいます。
症状が軽いほど見逃しやすく、気づいたときには進行している危険性もあります。
ちょっとした出血や違和感でも、妊娠反応が出ているなら必ず病院で診てもらうのが安全です。
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