悩んでいる人育休中の生活費折半って理不尽じゃない?
育休中に生活費を折半と言われたとき、なんでこんなにモヤモヤするんだろうって自分でも驚くことがありますよね。
私もこの話を聞くたびに、胸の奥がざわっとする感じがします。
育休に入ると収入や役割が大きく変わるのに、家計のルールだけが以前のままだと、負担の釣り合いが一気に崩れやすいんです。
しかも育休は休みではなく、赤ちゃんと暮らしを支える家の中のフルタイム労働でもあります。
この記事では、育休中の折半に違和感が生まれる理由を、気持ちに寄り添いながら整理していきます。
育休中の生活費折半に違和感を感じる理由



育休中の生活費折半っておかしいと思う。
- 収入が同じ前提のルールが崩れるから
- 育休は休みじゃなくて家の中のフルタイム労働だから
- 妊娠出産で体と心のコストを先に払っているから
- 育休中は支出の増えやすさが片側に寄りやすいから
- 折半が対等さではなく冷たさに聞こえる瞬間があるから
収入が同じ前提のルールが崩れるから
育休に入ると、収入が減ったり一時的にゼロになったりして、働いていたときの前提がガラッと変わりますよね。
その状態で生活費をそのまま折半すると、収入に対する負担割合が一気に偏る形になってしまいます。
同じ半分でも重さが全然違うので、違和感を覚えるのはすごく自然なことだと思います。
育休は休みじゃなくて家の中のフルタイム労働だから
育休って名前は休業だけど、現実は赤ちゃんのお世話で一日中稼働している状態になりがちです。
睡眠も細切れで、体も回復しないまま次のタスクが来て、気づけばずっと働いていますよね。
それなのにお金の面では折半が当然みたいになると、労働の価値が見えにくくされている感覚が出てきます。
妊娠出産で体と心のコストを先に払っているから
育休に至るまでの妊娠出産って、体力も時間もメンタルも、ほんとに大きな負担があります。
つわりや通院、出産の痛みや回復、産後の不調みたいに、見えないコストを先に背負ってきた人も多いですよね。
その上で生活費まで同じ割合で出すと、すでに払ってきた分が考慮されない感じがして、モヤッとしやすいんです。
育休中は支出の増えやすさが片側に寄りやすいから
赤ちゃんがいる生活だと、オムツやミルク、病院、日用品など、細かい出費がどんどん発生します。
しかもそれを買いに行ったり管理したりするのは、育休側が担当することが多くて、支出の実務も精神的負担も寄りやすいんですよね。
お金を払うだけじゃなくて回す責任まで偏ると、折半が余計に不公平に感じます。
折半が対等さではなく冷たさに聞こえる瞬間があるから
育休中って、社会とのつながりが薄くなって孤独を感じやすい時期でもありますよね。
そんなときに折半を強く求められると、ルールの話なのに気持ちとしては突き放されたように感じることがあります。
生活を一緒に守るはずのパートナーから、精算の相手みたいに扱われると、違和感が強くなるのは当然だと思います。
まとめ
育休中の生活費折半に違和感が出るのは、あなたが細かいからではなく、現実の負担構造が変わっているからです。
収入が減った状態で同額を出すと、割合としては育休側に重くのしかかり、対等さより不公平さが強くなるんですよね。
さらに育休は休みではなく、妊娠出産のコストや育児の労働が積み重なる期間なので、同じ半分でも重さが違うと感じやすいです。
役割が変わったなら家計の仕組みも見直す必要がある、というサインとしてこの違和感はとても自然です。
あなたの感覚をまず大切にして、心が苦しくなりすぎない形を探していきましょうね!





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