出産祝いといえば、スタイ(よだれかけ)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実用的でかわいらしく、贈りやすいアイテムとして人気ですが、実は「スタイはいらなかった…」という声もちらほら聞かれます。
なぜ、そんなふうに思われてしまうのか。
この記事では、スタイが出産祝いとして「いらない」と言われがちな3つの理由を紹介しながら、
実はもらって嬉しい!と言われるスタイの選び方やおすすめアイテムについても解説していきます。
最後には、「スタイって、やっぱり育児の強い味方だよね」と思ってもらえる内容になっていますので、ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。
出産祝いにスタイはいらないと言われる理由

出産祝いにスタイはいらないと言われる理由は何ですか?
- すでに持っている/かぶりやすい
- よだれの量に個人差があり、使わない子もいる
- デザインの好みが分かれる
すでに持っている/かぶりやすい
スタイは出産祝いの定番アイテムとして選ばれることが多いです。
そのため、他の人とプレゼントがかぶってしまうことがよくあります。
特に親しい友人や親戚同士で贈り合う場合、スタイが何枚も集まってしまい、「またスタイか…」と思われてしまうこともあります。
その結果、「もらったけど、使い切れなかった」という声につながるのです。
あらかじめスタイを準備している家庭も多く、「すでに間に合っている」タイミングで届くと、いらなかったと感じられてしまう場合があります。
よだれの量に個人差があり、使わない子もいる
赤ちゃんのよだれの量には個人差があります。
よだれが多い子は1日何枚もスタイを交換しますが、ほとんどよだれが出ない子もいます。
そのため、「スタイ自体、ほぼ使わなかった」というママの声も珍しくありません。
贈る側からすると「みんな使うもの」と思いがちですが、赤ちゃんの個性によって必要性が大きく変わるアイテムなのです。
デザインの好みが分かれる
スタイは赤ちゃんの服と一緒に使うアイテムなので、見た目も重視されます。
しかし、奇抜な柄やキャラクターものなど、贈る側の好みとママ・パパの好みが合わないことがあります。
実際には、「デザインが好みじゃなくて使えなかった」という声も聞かれます。
写真を撮る機会が多い乳児期には、スタイのデザインにもこだわりたいという人が増えています。
そのため、使いやすいデザインを選ばないと、せっかくのプレゼントもタンスの中に眠ってしまうことがあるのです。
【反論】スタイは育児に欠かせないアイテム!



スタイは育児にたくさんあっても困らないもの?
実はスタイは育児に欠かせないアイテムです!以下の理由から、育児においてマストなアイテムとなっています。
- 新生児期〜離乳食期まで、使うタイミングが長い
- 毎日洗い替えが必要。枚数がいくらあっても困らない
新生児期〜離乳食期まで、使うタイミングが長い
スタイは新生児期から離乳食が終わる頃まで、長く使えるアイテムです。
よだれが増え始める生後3〜4ヶ月ごろから、スタイの出番が一気に増えていきます。
そして離乳食が始まると、食べこぼしやミルクの吐き戻しなどでスタイが汚れる機会がさらに増えます。
1日に何枚も取り替えることがあるため、「こんなに必要だとは思わなかった」という声も多いです。
短期間しか使わないと思われがちですが、実際は1年以上、毎日使う育児アイテムのひとつです。
毎日洗い替えが必要。枚数がいくらあっても困らない
赤ちゃんのスタイは一度汚れたらすぐに取り替えるのが基本です。
口のまわりが濡れたままだと、よだれかぶれや肌荒れの原因になってしまいます。
そのため、こまめに取り替える=たくさん必要になるというわけです。
特に梅雨時期や冬など、洗濯物が乾きにくい季節は洗い替え用のストックが重宝されます。
いくらあっても困らない消耗品なので、プレゼントとしても実はかなり実用的なんです。
「いらない」と言わせない!スタイを出産祝いに贈るときのコツ



スタイを出産祝いに贈りたいのですが何かコツのようなものはありますか?
- 高級感のあるブランドスタイを選ぶ
- 名入れやギフトボックス付きなど、特別感を演出
- スタイ+実用アイテムのセットにすると印象アップ
高級感のあるブランドスタイを選ぶ
出産祝いにスタイを選ぶなら、ちょっと特別感のあるブランドを選ぶのがポイントです。
たとえばMARLMARL(マールマール)やファミリア、ミキハウスなどは、品質もデザインも高く評価されています。
どれも「自分では買わないけど、もらったら嬉しい」アイテムとして人気です。
高級感のあるスタイは、特別なお祝いにふさわしいギフトになります。
名入れやギフトボックス付きなど、特別感を演出
名入れや専用ギフトボックス付きのスタイは、より特別感が出ます。
贈る相手の赤ちゃんの名前が入っていると、「自分のために選んでくれたんだ」と感じてもらいやすいです。
また、ラッピングやパッケージが可愛いと開けた瞬間のワクワク感もアップします。
「自分で買うスタイ」と「贈り物のスタイ」は、こうしたちょっとした特別感で差をつけることができます。
スタイ+実用アイテムのセットにすると印象アップ
スタイ単体では少し物足りなく感じることもあるので、実用アイテムとのセットにするのがおすすめです。
たとえばおしりふき、ガーゼ、ベビー用タオルなど、毎日使うアイテムと一緒に贈ると、「実用性もバッチリ」なプレゼントになります。
セットにすることで見た目にもボリュームが出て、「ちゃんと考えて選んでくれた感」が伝わります。
ちょっとした工夫で、「スタイ=いらない」と思われない贈り物に変えることができます。
スタイを出産祝いに選ぶならこれ!おすすめ商品3選



出産祝いにおすすめのスタイを教えてください。
出産祝いにおすすめのスタイの一例として、3つの商品を紹介させていただきます!
MARLMARL(マールマール)/まあるいスタイ
まあるい形が特徴的で、360度どこでも拭ける便利なデザインです。
デザイン性が高く、よだれをしっかりキャッチしてくれる実用性も抜群。
カラーバリエーションも豊富で、ギフトボックス入りのセットも人気です。
「映えるスタイ」としてSNSでも話題になっています。
ファミリア/刺繍入りスタイセット
安心の日本ブランド・ファミリアの刺繍入りスタイは、上品で高級感があります。
赤ちゃんの肌に優しい素材を使用しており、品質にこだわるママ・パパにも好評です。
お祝いらしいデザインなので、お返しとのバランスも取りやすいギフトとして選ばれています。
L’ovedbaby(ラブドベビー)/オーガニックスタイセット
海外セレブにも人気のあるL’ovedbabyは、ナチュラル志向の人におすすめです。
オーガニックコットン100%で、赤ちゃんの肌をやさしく守ります。
シンプルで洗練されたデザインなので、服とのコーディネートにも取り入れやすいのが魅力です。
海外ブランドらしい、ちょっと差のつくギフトになります。
まとめ:スタイは「いらない」ではなく「あると本当に助かる」贈り物
スタイは「いらない」と言われることもありますが、それだけ多くの人が選ぶ定番アイテムということでもあります。
つまり、それほど育児に必要とされている証拠でもあるのです。
特に離乳食が始まると、1日に何枚も必要になるため、洗い替えとしてたくさん持っておきたいアイテムになります。
育児が始まってから「もっとスタイが欲しい」と感じる方も多く、もらってありがたかったという声もよく聞かれます。
また、高級スタイやブランドスタイは、自分ではなかなか買わない分、プレゼントされると嬉しいと感じるママ・パパが多いです。
見た目にも高級感があって、特別感のあるギフトとして印象にも残ります。
「スタイはありきたり」と思わずに、ちょっと良いものを選ぶことで、センスのいい出産祝いになりますよ。
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