
出産祝いに絵本を渡そうかと思うのですが、嬉しく思われないでしょうか?
こんな悩みに答えます!
- 出産祝いに絵本を渡そうか悩んでいる人
出産祝いの定番アイテムとして人気の「絵本」。
知育にもなるし、長く使えそう…そんな理由で選ぶ人も多いですが、実は**「絵本はちょっと困った」という声も意外と多い**んです。
もらう側の気持ちを考えずに選んでしまうと、せっかくのプレゼントが喜ばれないどころか、いらないと思われてしまう可能性も。
この記事では、出産祝いに絵本が嬉しくないと思われる理由と、失敗しないための選び方のコツをご紹介します。
絵本を贈ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
出産祝いに絵本は嬉しくないと思われる理由



出産祝いに絵本は喜ばれない理由は何ですか?
- すでに持っている可能性が高いから
- 好みに合わないと読みづらいから
- 使えるようになるまで時間がかかるから
- 管理や収納に困ることがあるから
すでに持っている可能性が高いから
絵本は出産祝いの定番として人気があります。
そのため、すでに誰かにプレゼントされていることが多いです。
親せきや友人、職場関係など、贈り主がかぶってしまいやすいんですね。
結果として、まったく同じ絵本が2冊以上になることもあります。
そうなると、「せっかくもらったのに…」とちょっと困るプレゼントになってしまうかもしれません。
好みに合わないと読みづらいから
絵本には親の好みや教育方針が強く反映されます。
「英語の絵本を読ませたい」「優しいストーリーが好き」など、こだわりがあるご家庭も多いです。
贈る側は良かれと思って選んでも、相手にとっては合わない内容だったというケースもあります。
とくに宗教的・文化的なテーマが含まれる絵本は、慎重に選ばないと失敗することもあります。
使えるようになるまで時間がかかるから
赤ちゃんは生後すぐに絵本を楽しめるわけではありません。
0歳のうちは、絵本に興味を示す子もいれば、そうでない子もいます。
とくに文字が多い絵本は、読んでも反応が薄いことがほとんどです。
そのため、「今すぐ使えるものがよかったな」と実用性に欠けると感じられることもあります。
管理や収納に困ることがあるから
絵本は意外とサイズが大きくて場所をとるものです。
赤ちゃん用品で収納がパンパンの家庭では、保管場所に困ることもあります。
また、2~3冊ならまだしも、複数人から絵本をもらうと本棚がすぐに埋まってしまうという声もあります。
育児中はとにかくスペースが限られるので、収納性の悪さがデメリットになることもあるんですね。
出産祝いに絵本はいらないと言われないためのコツ



出産祝いに絵本はいらないと言われないためには、どうすればいいですか?
- 事前にリクエストを聞いておく
- 赤ちゃん向けではなく、親向けの絵本を選ぶ
- 被りにくい絵本やシリーズものを選ぶ
事前にリクエストを聞いておく
出産祝いを選ぶときは、相手に直接ほしいものを聞いてしまうのが一番安心です。
「絵本ってどう?」とさりげなく聞くだけでも、好みや持っている本が分かるヒントになります。
サプライズも素敵ですが、喜んでもらえることが一番大事ですよね。
とくに仲のいい相手なら、遠慮せず聞いてみましょう。
赤ちゃん向けではなく、親向けの絵本を選ぶ
赤ちゃんが読むためではなく、パパママに向けた育児系の絵本や感動系の絵本も人気です。
たとえば「ママがおばけになっちゃった!」のような、育児中に共感できるストーリーは喜ばれやすいです。
親子で一緒に読めるようになるまでは、親が読んで癒される内容の方が印象に残ります。
赤ちゃん向けにこだわらず、親の気持ちに寄り添った選び方もおすすめです。
被りにくい絵本やシリーズものを選ぶ
定番すぎる絵本よりも、少しマイナーな絵本やシリーズの続きものを選ぶと被りにくくなります。
「これ知らなかった!」と新鮮な反応をしてもらえることも多いです。
すでに絵本を読んでいる家庭でも、シリーズが揃うのはうれしいポイントです。
絵本専門店やネットのレビューを活用して、人とかぶらない一冊を探す工夫が大事です。
出産祝いに布絵本はあり?



出産祝いに布絵本を渡すのはどうでしょうか。
出産祝いに布絵本は「あり」なプレゼントです。
その理由は、赤ちゃんが安心して遊べる素材でできているからです。
紙の絵本と違って、破れにくくて舐めても大丈夫なところが布絵本の魅力です。
まだ絵を読むというより、感触や音で楽しむ時期の赤ちゃんにぴったりなんですね。
また、布絵本にはカシャカシャ音がするページや、タグ・鏡がついているものもあり、五感を刺激する知育アイテムとしても人気があります。
さらに、軽くて持ち運びやすいので、外出先やベビーカーにつけて遊ばせるのにも便利です。
ただし、デザインやサイズはさまざまなので、あまりに大きすぎたり、ごちゃごちゃした見た目のものは避けた方が無難です。
シンプルでやさしい色合いの布絵本なら、好みを選ばず誰にでも喜ばれやすいですよ。
出産祝いにおすすめの絵本・布絵本



出産祝いにおすすめの絵本や布絵本はありますか?
- いないいないばあ(松谷みよ子・童心社)
- がたんごとん がたんごとん(安西水丸・福音館書店)
- もいもい(市原淳・ディスカヴァー)
- はらぺこあおむし 布えほん(エリック・カール)
いないいないばあ(松谷みよ子・童心社)
赤ちゃん向け絵本の定番中の定番として、長年愛されているロングセラーです。
シンプルな「いないいないばあ」の繰り返しで、低月齢の赤ちゃんでも楽しめる構成になっています。
表情が大きく描かれているので、視覚の発達にも良い刺激になります。
プレゼントとしても安心して贈れる鉄板の一冊です。
がたんごとん がたんごとん(安西水丸・福音館書店)
音のリズムを楽しめる絵本として人気の一冊です。
「がたんごとん」のくり返しが、電車の揺れや動きを連想させて赤ちゃんに心地よいです。
モノトーンの絵に差し色が映えて、赤ちゃんの目にも分かりやすいデザインになっています。
コンパクトなサイズ感で、お出かけ用にもぴったりです。
もいもい(市原淳・ディスカヴァー)
東京大学の赤ちゃんラボが監修した実験的な絵本として話題になりました。
独特のキャラクター「もいもい」の形や色が、赤ちゃんの視線をくぎづけにする効果があるとされています。
ストーリーというよりも、視覚的な興味を引き出すタイプの絵本です。
「科学的に選ばれた絵本」として、ちょっとユニークな贈り物をしたい人におすすめです。
はらぺこあおむし 布えほん(エリック・カール)
世界的に有名な絵本『はらぺこあおむし』の布バージョンです。
ページをめくったり、触ったりできる布絵本で、赤ちゃんが自由に遊びながらストーリーに親しめます。
中にはカシャカシャ音が鳴る素材や、ミラーがついているものもあり、五感を刺激するしかけが満載です。
カラフルで見た目もかわいらしく、見た目のインパクトもあるので贈り物にぴったりです。
コメント