アームリングと浮き輪はどっちを買うべき？それぞれのメリット・デメリットを解説

こんな悩みに答えます！

結論：基本的には浮き輪のほうがおすすめ

どちらかひとつというより、目的や状況によって選ぶのがいいですが、基本的には“浮き輪（スイムリング）”の方が遊びやすさ・足の動きの自由度で優れているのでおすすめです！

「水に慣れさせたい」「体を動かして遊びたい」という時には浮き輪、「腕だけ補助して短時間遊ぶ」「深さのないプールでちょっとだけ遊ばせたい」という時にはアームリングが合います。

ただしどちらの場合も、浮具は“安全を保証する装備”ではなく“補助具”であるということを忘れずに。子ども1人で使わせず、必ず大人が付き添って、安全に楽しい水遊びの時間を作ってあげてくださいね。

浮き輪のメリット・デメリット

浮き輪のメリット

浮き輪の一番のメリットは、足や腕が自由に動かせることです。

体の中心を浮かせてくれるので、水に慣れていない子でもリラックスしやすく、「水に入るのが楽しい！」という気持ちにつながりやすいんです。

とくに幼児期は、水の中でバタ足したり、ゆらゆら揺られたりするだけでも大きな刺激になるので、遊びながら自然と水に慣れることができるのが本当に魅力。

デザインも豊富で、キャラクターものや大きいサイズなど、子どもが喜ぶ見た目のアイテムが多いのも嬉しいポイントです。

海やプールのレジャー気分を盛り上げてくれる心強い相棒ですよ！

浮き輪のデメリット

一方で、浮き輪には抜け落ちやすいリスクがあるという注意点もあります。

子どもの体が細かったり、濡れて滑りやすかったりすると、スポッと抜けてしまう危険があるんです。

また、浮きに頼りすぎると体が縦になってしまい、正しい泳ぎの姿勢が身につきにくいというデメリットもあります。

そして何より、浮き輪はあくまで“遊ぶための補助具”であり、安全を保証するものではないということ。

大人の目を離した瞬間にバランスを崩して転覆することもあるため、常にすぐそばで支えてあげることが絶対条件です。

楽しく安全に使うためにも、使う場所や子どもの年齢に合わせて注意しながら使ってくださいね。

アームリングのメリット・デメリット

アームリングのメリット

アームリングの一番のメリットは、装着がとても簡単で扱いやすいことです。

腕に通すだけで使えるので、短時間の水遊びや浅いプールではサッと準備できて本当に便利なんですよね。

腕が浮くので、子どもが「ぷかぷか浮く感覚」をつかみやすく、水への恐怖心をやわらげる効果もあります。

また、浮き輪よりも場所を取らず、持ち運びもラクなのが嬉しいポイント。

旅行先のプールや水遊びスペースで「ちょっと補助がほしい」という場面にはぴったりです！

アームリングのデメリット

一方でアームリングには、体が縦になりやすいという大きなデメリットがあります。

腕だけで浮力を支えるため、上半身が浮いて下半身が沈む姿勢になりやすく、正しい泳ぎ姿勢が身につきにくいんです。

また、子どもの腕が細かったり濡れて滑りやすかったりすると、知らないうちに抜け落ちてしまう危険性もあります。

さらに、アームリングをつけているからといって安心はできず、絶対に大人がそばから離れられない補助具という点も重要です。

浮力に頼りすぎてバランスを崩すこともあり、深い場所では特に危険が増します。

楽しく安全に使うためには、使う環境や子どもの年齢に十分注意しながら使ってくださいね。